Recruiting

ふとした瞬間、思い出すまちへ。 “面白い” を、丁寧に仕掛ける。

新川

Shinkawa

コミュニケーション部

記憶に残る場所を、 創りあげる達成感。

『いい思い出を届けられる仕事がしたい』そんな思いから、サンシャインシティへの入社を決めました。就活中に興味を持ったのは、ホテルや不動産といった“記憶に残る場所”に関わる仕事。「なんか面白いこと」をキーワードに掲げるサンシャインシティは、訪れた人の記憶に残る『特別な思い出』をつくれる場だと感じたことが決め手です。
最初に配属されたのは管理部※で、防犯や防災を担当しました。想像以上に関係部署が多く、施設全体を安全に保つための“丁寧さ”を求められる仕事は、まさに“縁の下の力持ち”という感じ。裏方だからこそ見える“このまちの広さ”や“人の動き”に触れられる機会も多く、サンシャインシティという場の奥行きを知る貴重な時間でした。
その後、異動した現在のコミュニケーション部では、一転して人に“見せる”仕事を担うことに。なかでも印象に残っているのが館内10店舗以上のキャラクターショップを大集合して実施したキャラクターイベントです。キャラクターによるステージイベントやキッチンカーの出店など館内の複数の会場で開催したのですが、テナントや版権元との調整など、関係先も多く、準備期間は1年以上。これまではキャラクター情報が詰まったウェブページの運営や抽選会など、宣伝やキャンペーンの実施がキャラクタープロモーションのメインでした。さまざまな店舗を巻き込んだリアルな場でのイベントは初めての試みでしたが、形になったときの達成感は忘れられません。自身が創りあげた仕事が、誰かの思い出に残るような瞬間を生み出している、そう実感できた出来事でした。
※管理部業務はサンシャインシティビルマネジメント社に業務移管

“進める”から、“動かす”へ。 役割が変わり、景色が変わった。

コミュニケーション部での業務に携わるなかで、少しずつ自分の役割が変わってきたことを感じています。具体的にそう感じたのは、展望台ビジュアル制作に関するプロジェクトのこと。異動して最初の1年、展望台のリニューアルがありビジュアル制作をコミュニケーション部が主導して進めていましたが、先輩のもとで看板の設置や配布物の文言チェックといった部分的な業務を担当していました。まだ発言に自信がなく、「こうしたい」という思いがあっても、どう伝えればよいかを悩みながら動いていた時期です。それから数年後、展望台リニューアル時に制作したビジュアルを一新する企画が始動し、今度は自分が主担当として任されることに。どのようなビジュアルにするか、掲出場所やスケジュールはどう組むのか。全体の企画をゼロから考える立場になり、社内外の関係者と調整を重ねながら形にしていく過程で、前回は見えていなかった視点や責任の重みを実感しました。
同じく、サンシャインシティで毎年展開している全館を巻き込んだキャラクターコラボイベントでも、同様の思いを実感する機会が。異動当初は宣伝物の一部を担当する立場でしたが、コミュニケーション部4年目となった今年、自ら主担当に手を挙げ挑戦しました。展望台に水族館、商業施設と、各部門をまたぎサンシャインシティ全体を巻き込む大型企画です。調整すべき相手は多岐にわたりますが、全体の流れを管理し整えながら、館全体で盛り上がるゴールを目指して着地させていきました。チームメンバーを束ねながらプロジェクトを進行していく中で、「これは自分が責任をもって手掛けている」と思える業務が増えてきたことに、少しずつ手応えを感じています。同じテーマに再び取り組んだとき、前とは違う景色が見えている。それが、積み重ねてきた経験の証であると思っています。

“特別な思い出”を創るのは、 ひとつひとつの丁寧な仕掛け。

今の仕事がとても好きです。自分の考えた企画が形になり、誰かの目に触れ、楽しんでもらえる。こうした循環が自分にとっての刺激となり、次の挑戦へのエネルギーになっています。来場者の笑顔、SNSに上がる反応。そのひとつひとつを思い浮かべながら、毎年仕込むイベントも、少しでも新しい仕掛けを加えて、より楽しんでもらえる形にアップデートしていけるよう創意工夫しています。繰り返すことで定番になることは大切。しかし、その中に変化や驚きがあるからこそ、より強く人の心に残るのだと思います。
最近では、今の業務で得た視点を、他の部署でも活かしてみたいという思いも芽生えてきました。たとえばテナントの視点、不動産的な視点でまちを見ることで、これまでとは違う切り口での企画ができるかもしれない。ひとつの視点にとどまらず、さまざまな角度からこのまちを見つめてみたいとも思っています。
このまちに足を運んでくれた人の記憶の中に、何気ないけれど、ふとした瞬間に思い出していただけるような風景や体験を生み出せたら。それが、“特別な思い出”になってくれたら。そんな思いを胸に、これからもこのまちに、ひとつひとつ丁寧に仕掛けをつくっていきたいです。

私のプライベート

平日は学生時代の友達と電話をしながらゲームをしてリフレッシュしています。休日は子供のころから続けている空手で体を動かしています。

TIME TABLE ある一日のスケジュール

  • 10:00

    デスクワーク

    メールチェックやその日の予定を確認。会議やアポイントに向けて、プレゼン資料や企画内容の最終チェックを行います。

  • 11:00

    館内視察

    館内を巡回し、施設内の媒体の掲出状況や見え方、イベントの様子などを確認。日々の積み重ねが改善のヒントになります。

  • 12:00

    昼食

    お気に入りの館内店舗でお弁当をテイクアウト。他の部員と一緒に話しながらリラックスしたランチタイムを過ごしています。

  • 13:00

    社内ミーティング

    社内の関係部署と打ち合わせ。イベントの振り返りや、今後のプロモーションについての企画・検討を行います。

  • 14:00

    打ち合わせ

    イベント会社やデザイン会社など、外部パートナーと打ち合わせ。内容を擦り合わせながら、企画を前に進めていきます。

  • 16:00

    資料作成

    打ち合わせ内容をもとに、企画書や報告書を作成。関係者に伝わりやすいよう、言葉や構成にも気を配ります。

  • 18:00

    退社

    外部物件や屋外広告を視察した流れで帰宅につく日もあります。定時退社で帰宅する日は、家でのんびりしたり、同僚や友人と食事に行ったりします。