Recruiting

Career path of ⽵ ⾕

コンベンション事業部
2011年4⽉ ⼊社

  • 2011年
    入社 S・C事業部
  • 2016年
    コンベンション事業部

就職活動では『誰かの思い出に残る仕事がしたい』
そんな思いを抱きながら、観光業、ブライダル業、
アミューズメント業など、さまざまな業界を模索していました。
そういえば、学生時代を過ごした池袋の地、
思い入れのあるサンシャインシティも記念に受けてみようかな。
軽い気持ちで応募したはずが、選考が進むにつれて
『日常と非日常が混ざり合うサンシャインシティの空間なら
多くの人の記憶に残る仕事ができるんじゃないか』
という思いが強くなり、入社を決意しました。

2011 - 2016

S・C 事業部

S・C の“いろは”を学んだ、 濃密な5年間。

入社後最初の配属先はS・C事業部になりました。希望を聞かれていたわけではなかったのですが、結果的には希望していた部署だったのでラッキーでしたね(笑)S・C事業部では主にショッピングセンター「アルパ」の運営に携わりました。最初の2年間はテナントさまの売上管理の担当として、売上データの管理や費用の精算を行いました。3年目からはアパレル店舗の売上状況の把握や店長との施策調整を行う業務を、4年目半ばからは販促担当としてキャンペーンの企画・実施に取り組みました。ショッピングセンター全体の運営やテナントさまとの関わり方、そしてお客さまとのコミュニケーションまで、段階を踏んで学ぶ5年間に。日常的な買いものはもちろん、特別な記念日や大切な人との思い出を創る場としてサンシャインシティが愛されることを実感し、誇りを感じる時間となりました。
特に、アルパ館内B1フロアリニューアルに関するキャンペーンを担当した時のことは印象的です。これまでよりも少し“大人”を意識したエリアとして打ち出すために、どうすればその微妙なニュアンスを伝えられるのか。部署のメンバーやデザイン会社と多くの議論を重ね、ビジュアルは背伸びする女性をモチーフにしたデザインを採用することで、ほんの少し成長した自分を感じてもらうことを目指しました。また、ビューティー系の人気タレントと一緒に店舗を巡りコーディネートを楽しむという企画の運営も担当。お客さまから寄せられたポジティブなアンケート回答に、多くの方々の思い出づくりに貢献している実感がわき、胸が熱くなったのを覚えています。

2016 -

コンベンション事業部

ご提案するのは、
このエリアならではの価値。

S・C事業部での5年間を経て、現在も所属しているコンベンション事業部配属となり、展示ホールの運営とイベントの企画・調整を担当することに。特に、異動後に初めて担当したのが試験会場としてホールを提供する業務で、厳格な環境管理が求められる現場だったということもあり、ショッピングセンターと真逆の環境だったことに衝撃を受けました。片や静寂を守るための仕事、片や賑わいを生み出すための仕事、といった振れ幅。もちろん賑やかな企画もあり、ビジネスショーや販売会、進学就職催事から漫画・アニメの原画展など、多様なイベント実施のサポートを担当しています。
特に現在は、新規で当社のご利用を検討されているお客さまへのご案内や、誘致営業業務がメインです。展示ホールを有しているといってもただ待っていればいいわけではありません。都内・首都圏には魅力的な展示会場・イベントホールが多数あるため、単なる「場所の提供」だけに留まらず、お客さまや企業に“サンシャインシティならでは・池袋ならではの価値”を提供することが大切になってきます。「サンシャインシティの展示ホールで開催するのであれば、商業施設や店舗とこのようなコラボレーションができますよ」といった提案をすることも。同規模の他会場と比較検討した上で選んでいただけたり、誘致したのちに継続してご利用いただけるようになったり、サンシャインシティを活用した施策を主催社と調整しイベントが成功した時はやりがいを感じますね。

2度の産休・育休―復帰

家族を大切にしながら働けるからこそ、
モチベーションもアップする。

コンベンション事業部配属後に2度の育休・産休を取得しましたが、私にとってこの機会は仕事と家庭の両立を見つめ直す大切な時間となりました。1度目の育休・産休は配属から1年半後の2018年のこと。現場仕事に立ち会うことや夜遅い案件に参加することができないことも多く、復帰当時はもどかしさを感じる日々でした。さらに、勤務時間の制限や子どもの発熱などの突発的な休みで迷惑をかけてしまう申し訳なさも。しかし、これまで以上に他の部員と協力しながら業務を進めたり、業務の見直しによって環境整備がされるなどの変化が。試行錯誤する中でよりよい働き方を模索し、仕事と家庭のバランスを取りながらも業務に全力で取り組むことができるようになりました。
第二子の出産は2022年、まだコロナで世界的にも行動変容が起きている最中でした。そうした世の中の変化はサンシャインシティの働き方にも影響を及ぼすことに。2023年に復帰を果たした現在ではリモートワークやフレックス制度を活用しながら、家族との連携をとりあって時には夜遅くの現場にも顔を出せるようになったりと、非常に柔軟に働くことができるようになりました。
家庭を大切にしながら働くことができるからこそ、さらに仕事へのモチベーションもアップしていくという大切な気づきができたことを、次の取り組みへとつなげていきたい。そんな思いから現在、【 チャレンジオーナー制度 】の企画の一環である【子ども服マーケットinSunshineCity】運営に力を入れています。このプロジェクトは、「サンシャインシティ館内に設置した子ども服回収BOXに寄せられた子ども服を、必要としているご家族にお渡しする」という活動。子ども服マーケットはNPO法人や地域団体と連携しながら、お洋服をお渡しするだけでなく、地域ボランティアや学生ボランティアのご協力のもと子どもたち向けのイベントも行う地域イベントとして開催。さらに豊島区の後援も受けており、地域の子どもたちのために産・学・官・民がまさしく一体となって実践している取り組みとなっています。自らも親となり、地域や子どもたちに還元できる活動の重要性を深く実感したからこそこれからもファミリー層に寄り添った取り組みに関わり、「アミューズメント施設がある」というだけではない、より多くの子どもたちに笑顔と希望をお届けする施策に積極的に携わっていきたいです。