三皷
Mitsuzumi
サンシャインシティ・ビルマネジメント 業務企画部 出向
サンシャインシティをはじめとした建物の管理を行う「サンシャインシティ・ビルマネジメント」。その中でも私は、2022年4月に新設された業務企画部に所属しています。会社全体の業務効率化や、各部署の連携強化を推進していく役割を担っている部署です。
現在、業務企画部には施設管理や工事、清掃関係の業務をされてきた方など6名の先輩社員がいます。部内では私がいちばん若手であり、防火・防犯や防災関連の業務経験しかなかったので、さまざまな経験を持つ人たちが集まっていることは心強く、知識面でもとても勉強になっています。また、最近着任したこともあり、一人で業務を行うにはまだ知識が浅いため、上司とペアを組み、チーム体制で日々仕事をしています。私の上司は別の不動産管理運営会社での勤務経験があり、サンシャインシティだけにとどまらない不動産業界全体の視点からアドバイスをいただけるので、本当にためになることばかりですね。
これからサンシャインシティという建物のハード面を隅々まで理解し、建築・設備・電気などの施設管理の基礎をしっかり身に付けることが一つの目標です。その目標をクリアし、将来サンシャインシティの別の部署に異動したときは、自社ビルの知識をしっかりと備えた営業担当者となり、ご入居者様の信頼を得られるようになりたいです。そのために今はまだまだ勉強中の日々です。
社内では建物管理に関するさまざまな業務が行われるため、常にどのような業務改善ができるかを建物管理の統括者として日々考えていく必要があります。以前より私は、建物の状況や不具合があった箇所を記録する管理日誌の運用に疑問を抱いていました。この日誌は45年近く記録、押印、管理すべてを紙媒体で行っていたため、細かな手作業に時間がかかるほか、保管のためのスペースを要することなどが課題となっていました。この課題を解決できないか自分なりに考えていたところ、社内で活用されつつあったクラウドストレージ上で日誌ファイルを保管する方法を思いつきました。そこから、クラウドストレージの活用方法や現状の体制をしっかり下調べし、紙である必要はあるのか、本当に捺印が必要なのか、こう工夫すれば実現可能になるという運用方法を考えて上司にプレゼンしました。その甲斐あって提案が受け入れられ、大きく業務効率化につながったことはほっとしましたね。誰かに頼まれた仕事ではなく、自発的に新たな一歩を踏み出すという貴重な経験になりました。現在は管理日誌を保管するだけではなく、クラウド管理システムで管理日誌を作成したうえで一括管理できないか検討を進めています。
池袋は学生時代によく買い物やご飯に来ていた街。賑やかでいろいろなお店があって、気を張らずに出掛けられる、すごく親近感のある場所というイメージがありました。就職活動を始めてから、豊島区の「国際アート・カルチャー都市構想」や「ウォーカブルなまちづくり」などへの取り組みを知り、池袋という街が大きく変わっていく予感がしたんです。だからこそ将来的には、サンシャインシティとしてさまざまな周辺施設と連携を取りながら、池袋エリア全体で回遊性を高めていけるようなプロジェクトに携わりたいですね。そのような取り組みを重ねていくことで、「池袋って面白いよね」と言われるようなエリアにしていけたら良いなと思います。
小学校からテニスをやっていて、今でも月に数回、友人たちと集まってテニスをしています。ボールを打つ瞬間にストレスが発散される感覚があり、心身ともにリフレッシュするのでおすすめです!最近は業務企画部のメンバーと行くこともあり、テニスを通したコミュニケーションを楽しんでいます。
9:00
まずはメールをチェックし、今日の予定を確認します。
9:30
業務企画部内で、スケジュールや連絡事項の確認を行います。
10:00
各部の担当者と現状の業務についてヒアリング。業務の改善点などを話し合います。
12:00
専⾨店街「アルパ」でランチ。カレーやステーキなど、いろいろなジャンルがあって飽きないです。
13:00
現状の業務の進捗共有や新たな業務の相談など、細かく打合せします。
15:00
さまざまな資料作成。例えば今はサンシャインシティにある昇降機のスペックについて調べてまとめたり、館内規則の見直しなどを行っています。
17:30