Recruiting

Career path of ⼩ 野 ⽥

まちづくり推進部
2016年4⽉ ⼊社

  • 2016年
    オフィス事業部
  • 2021年
    三菱地所㈱ エリアマネジメント企画部 (出向)
  • 2024年
    まちづくり推進部

『人を笑わせる仕事がしたい』という漠然とした志望動機を持って、
エンターテインメント業界に始まり、
ホテルに百貨店、スポーツ業界や食品メーカーetc…、幅広く模索した就職活動。
一方、実家も近く幼いころから慣れ親しみ、
愛着を持っていたこのまち『池袋で働きたい』
という思いも抱きながら企業を探していました。
そんな時に出会ったのが『なんか、面白いことある。』を掲げるサンシャインシティ。
自分と波長が合うと感じて迷わず飛び込み、
現在は池袋のまちへ笑顔になれる『面白さ』を提供すべく邁進しています。

2016 - 2021

オフィス事業部

本音で話せる関係性が全ての土台。

最初に配属となったのはオフィス事業部。サンシャイン60を中心としたオフィスフロアへの新規企業誘致や入居後のサポートを行う業務を担っています。新人の頃は肩に力が入ってしまう日々でしたが、先輩方がテナントさまと信頼関係を築いてイキイキと働いている様子を見ているうちに、「自分は壁をつくってしまっていないか?」とふと気づく瞬間がありました。それからは、今まで以上に積極的にテナントさまの元へ伺ってコミュニケーションを重ね、“雑談から重要なご相談まで何でも本音で話し合える関係性”を築くことを意識してご対応するようにしました。そうすると自然に「このテナントさまのことは自分が一番理解している」と自信を持って業務に当たれましたし、ご提案やサポートの内容も的確になっていきました。
単にオフィスをお貸しして終わりではなく、そこからどうやって満足度を高めてこのビルのファンになってもらえるか。そしてその土台となる信頼関係の重要性。不動産業の面白さを学んだ5年間でした。

2021 - 2024

三菱地所㈱エリアマネジメント企画部(出向)

未知の分野に触れ、
池袋のまちを見つめなおす。

親会社に当たる三菱地所㈱ですが、当社からの出向は私が初めてでしたし、慣れ親しんだ池袋を離れることもあり、最初は非常に緊張していたことを今でも鮮明に覚えています(笑) 組織の規模も文化も大きく違い、担当業務も「オープンイノベーション」と「エリアマネジメント」という全く未知の分野。最初の2年間は、主に会員企業同士の連携によるイノベーション創出を支援するプラットフォームの運営に携わっていました。コロナ禍の影響を受けて多くの企業が新しいビジネスを模索する中、特に注目度の高かったVR関連のスタートアップ企業と連携するなど、さまざまな実証実験やイベントを行いました。後半の1年間では、大手町・丸の内・有楽町(大丸有)を対象としたエリアマネジメント組織の運営チームとして【MarunouchiStreetPark】に代表されるような多種多様なイベントを通じ、エリアの活性化や賑わいづくりに取り組んでいました。直接的にまちづくりに携わったのは後半1年だけですが、チームのメンバーとエリアのための取組みを真剣に検討する中で、いつの間にか大丸有エリアに愛着を持つようになっていました。
3年間で全く異なる2つの分野に携わらせてもらったことで自然と視野が大きく広がり、非常に密度の濃い出向期間となったことを実感しています。特にエリアマネジメントに関する知見は現在のまちづくり推進部での業務にも直結していますし、池袋や当社のことをこれまでとは異なる視点から見つめる非常によい機会となりました。
ちなみに、三菱地所㈱はプロパーの方だけでなく私のように出向してきている方や中途入社の方も多かったので、さまざまなキャリアの方のお話を聞けることはシンプルに面白く、当初の緊張感はすぐにどこかへ行ってしまいました(笑)今でも出向時のチームのメンバーとは度々情報交換をしており、3年間で得た人脈はとても貴重な財産です。

2024

まちづくり推進部

めざすのは、
『なんか、面白い』が
生まれ続けるまちづくり。

出向を終え、現在所属しているのはまちづくり推進部。サンシャインシティの敷地内だけでなく池袋エリアの価値向上をミッションとする部署です。私の担当業務の一つとして、産官学民が連携してより良いまちづくりを目指す【池袋エリアプラットフォーム】の事務局業務があります。2022年11月の設立から約2年が経過した現在では会員企業・団体も100を超え、会員さまとのワークショップや、公共空間を活用した具体的なプロジェクト等が動き始めています。他の担当業務としては、池袋駅東口から延びるグリーン大通りでマルシェの実施やファニチャーの設置を通じて居心地の良い空間をつくる試み【IKEBUKUROLIVINGLOOP】や、連動した子ども向けイベント【Sunshine City PLAYPARK】、池袋のさまざまな施設を編みもので飾りつける【としま編んでつなぐまちアート】等の企画運営など、色々な形で池袋の価値向上を目指しています。一言で『まちの価値向上』と言っても、大丸有と池袋ではターゲットや刺さるコンテンツなど、求められるものは大きく異なります。エリアの特性を一番身近に感じられるところは、まちづくりの分野の魅力の一つだと思います。
池袋のまちづくりに携わり始めた今、改めて『なんか、面白いこと』を追究していきたい想いがあります。それは就活時の『人を笑わせる仕事がしたい』という軸とも通じています。出向を終えて改めて池袋のまちを歩くと、サブカルチャーからアートまでさまざまな文化が共存し、何でも取り込んでしまう池袋には、どんな人でも楽しめる多彩な『面白い』のポテンシャルがあると再認識できました。このポテンシャルを最大限に発揮させられるよう、今後もこのまちの魅力を追求していき、池袋ならではの『面白さ』を創出していきたいと思っています。