Recruiting

サンシャインシティは、 未来を描けるまちを創る会社。

小島

Kojima

総務部

数字を見る、つながりを見る。 サンシャインシティの輪郭が見えてくる。

大学時代は漠然と“まちづくり”に関わる仕事がしたいと考えていました。初めは鉄道系のデベロッパーを中心に就職活動をしていたのですが、活動を進める中で出会ったのがサンシャインシティ。池袋というまちに深く根ざし、多様な事業を展開しているという在り方に惹かれました。また、民間主導の“ソフト面でのまちづくり”にも関われる可能性を感じて、入社を決めました。
最初に配属されたコンベンション事業部では、6年間にわたり展示ホールの営業を担当。アニメや漫画など池袋ならではのカルチャーを活かしたイベントを数多く手がけました。著名な漫画家さんの原画展に携わった際には、ご自宅に伺って原画を探すという貴重な体験も。『これぞ、池袋エリアに根ざすサンシャインシティだからこそできる仕事だ』と、胸が高鳴りました。
その後は㈱サンシャインエンタプライズへ出向して「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」の立ち上げに携わり、現在は総務部に所属しています。営業職では“目の前の数字”に向き合ってきましたが、現在は秘書業務を通して、会社全体の動きを俯瞰して見られるように。どの部門がどのように動き、どうつながっているのか。各部署の動きや連携が立体的に感じられるようになりました。こうした視点を得たことで、今後また別の部署へ異動した際に広い視野で動けると思いますし、他部署をサポートする立場でも活かせるのではないかと感じています。

歩いてみて、初めてわかる このまちの景色とぬくもり。

総務部では、会社全体のサステナビリティ戦略を立案・実行するサステナビリティ推進室にも携わっています。取り組みの中で毎月一回、池袋のまちを清掃する「ごみゼロ活動」というボランティア活動があります。朝8時から行う30分間の活動ですが、“まちの課題”と“希望”が見えてくる、とても濃い時間です。サンシャインシティは水族館を持つ施設でもあることから、「陸のゴミは海のゴミになる」というコンセプトを掲げて活動しています。最初はサンシャインシティの社員とグループ会社だけで始まりましたが、今ではテナントの方々も含め、毎回100人近くが参加するまでに広がりました。
実際にやってみると、池袋にはまだまだポイ捨てや路地裏の薄暗さといった課題が多く残っていて、それが目に見える形で実感できます。特に自販機の周辺や駐車場など、同じ場所に繰り返しゴミが捨てられている光景から、このまちが抱える一面が浮かび上がります。一方で、ふと足を止めた先に見える昭和の風情が漂う飲食店街や、静かな公園、生活の気配が残る裏路地の表情。まちにもともと息づく温もりや日常の風景を感じることができます。
ごみゼロ活動は、普段ビルの中で働いている私たちが、まちの空気を感じ、課題に触れ、変化を知る貴重な機会です。サンシャインシティの中にいるだけでは気づけなかった池袋の表情や、リアルな日常が見えてくる。歩いてみて初めてわかる池袋がある。そんな実感をくれたのがこの活動でした。

まちに寄り添うことは、 暮らしの未来に寄り添うこと。

昨年、初めての我が子の誕生に合わせて、1カ月半ほど長期休暇を取得しました。新生児と寄り添いながら過ごした日々は、驚くほど早く過ぎゆくかけがえのない時間であり、妻と貴重な時間をともに過ごせたことはうれしかったです。上司やチームメンバーが快く業務をサポートしてくれたことに、感謝の気持ちが尽きません。復帰後もフレックス勤務を活用し、育児と仕事を両立できる環境に助けられています。子どもがもう少し大きくなったら、【ファミリーデー※】にも連れてきて、働く姿を見てもらいたいと思っています。
※当社が働き方変革の一環として実施している社員の子ども向け社内見学イベント
そして今、まちを歩く時の目線が大きく変わりました。歩道の広さ、車の通行量、安心して遊べる場所。当たり前のようで、今まで見過ごしていた点が気になるように。池袋東口エリアではタワーマンションの建設が進み、新たな住民の流入も見込まれています。住む人が増えることは、まちへの愛着を育む大きなチャンスです。池袋エリアに“住みたくなる価値”を。単に通うだけでなく、自分事としてまちの将来を思い描く人がいるまちは、時を経ても強くあり続けるはずです。子育て世帯が『ここで子どもを育てたい』と思い、育った子供たちが誇りに思えるまちにしていきたい。サンシャインシティの一員として、まちづくりに寄り添いながら、ひとつずつ取り組んでいけたらと感じています。
この思いをカタチにしていくためには、一緒に働く仲間の存在が欠かせません。育児の休暇を安心して取得できたことも、復帰後スムーズに働けていることも、周囲の支えがあってこそ。ジョブローテーションで顔がつながる社風の中、どこにいても頼れる人とつながっている安心感があります。何をやるかも大切ですが、誰と働くかはより大切。この思いを分かち合い、共にこのまちの未来を創っていける仲間にこれからも出会えることを、楽しみにしています。

私のプライベート

アウトドア全般が好きで、週末は登山やキャンプに行っています。初ボーナスで自分へ購入した物もテントでした。子供が生まれてからはあまり行けていないですが、ある年の10月は気付けば毎週末キャンプに行っていたことも。数年前のキャンプブームの際は人気のキャンプ場で予約が取れないこともありましたが、有給休暇を利用して混んでいる曜日を避けてリフレッシュしていました。有給休暇が取りやすいのも当社の良い所です。

TIME TABLE ある一日のスケジュール

  • 8:30

    ごみゼロ活動

    事務局を担当しており、トングやゴミ箱などの道具をそろえ、社員やテナントの方と朝から清掃活動。池袋のまちを知る貴重な機会にもなっています。

  • 9:00

    出社

    出社後は経済新聞やSNSで情報を収集。豊島区の動向や地所グループの話題を毎朝チェックするのが習慣です。まちづくり視点での情報感度を大切にしています。

  • 10:00

    打ち合わせ

    サステナビリティ推進室の定例ミーティング。関係会社から届いた課題を社内各部署に伝達したり、進行状況を整理したりと、調整役を担っています。

  • 11:00

    昼食

    フレックス勤務を活かして少し早めにランチへ。池袋のまちを歩きながら、景色や変化を感じるのも大切な“視察”の仕事。お気に入りのお店も多数あります。

  • 13:30

    デスクワーク

    午後はプレゼン資料の作成などに集中。限られた時間で伝えたいことを整理し、どう表現するかを考える作業は、やりがいと難しさの連続です。

  • 15:00

    社外視察

    部署のメンバーと予定を調整し、チームでまちを見に行くことも。地所グループとの連携や、後輩の視察同行など、学びと交流の場としても重要です。

  • 17:00

    退社

    社外視察からそのまま帰宅する日も。普段はフレックス勤務で夕方までには帰り、子どもをお風呂に入れるのが日課。成長を間近で感じられる大切な時間です。