サンシャインシティ会議室 自社セミナー開催にかかる費用はどれくらい?

投稿日:2017年04月13日

新規顧客の獲得、既存顧客のフォローなど、さまざまな目的でセミナーを開催する企業が増えています。セミナーは多くのメリットが期待できる一方、一定のコストが必要になるため、開催するにあたっては費用対効果をしっかり考えることが大切です。ここでは自社セミナーを開催するための費用について、ご紹介いたします。

自社セミナー開催にかかる費用

自社セミナーを開催するにあたっては、会場や設備のほか、運営や開催に携わるスタッフの人件費などさまざまな費用が必要になります。セミナー開催の主な費用としては、以下のようなものが挙げられます。

会場費

セミナーを開催する会場そのものの使用料や、プロジェクターや音響装置などの設備、機材や椅子のレンタル代などの会場費がかかります。人気のレンタルオフィスや貸し会議室は使用料が高くなることもありますので、事前に確認しておきます。

講師の依頼費用

講師やコンサルタントなどを頼む場合は、講師の依頼費用が必要となります。講師の費用としては、単に講演料だけでなく、交通費も負担しなければならないことも多く、加えて遠方から来てもらう場合は、宿泊費なども必要な場合があります。講演の内容や時間によって価格も変わりますが、イベントなどでタレントや芸人などを呼ぶ場合は、さらに高額な費用がかかる可能性が高くなります。

スタッフの人件費

人件費は講師の依頼費用だけでなく、開催に携わるスタッフも考慮しなければなりません。事務局のスタッフや、設営や準備にかかわる人、受付スタッフなどの費用が挙げられます。自社の従業員で回せばある程度経費が削減できますが、慣れないスタッフばかりだと作業中にトラブルに発展することもありますので、必要な場面では専門スタッフにお願いすることを考えます。

広告費

一人でも多くの参加者を集めるためには、それなりの宣伝活動を行わなければなりません。セミナーのチラシ作成、広告出稿、案内状の郵送、ポータルサイトへの登録など、セミナーの参加者を呼び込むための費用が必要になります。無料でできるSNSなども利用して、効率的に集客を行う必要があります。

当日かかる費用

セミナー参加者に配る資料や飲み物など、当日にかかる必要もあります。最近ではセミナー後に懇親会を開くことも多いので、その場合は飲食代も予算に入れておきます。

自社セミナー開催による利益の考え方

セミナー開催による利益としての考え方は、目的をどこに置くのかによって見方が変わってきます。セミナー自体を収益として考えるのであれば、セミナーの参加費と必要経費を照らし合わせながら、利益が出るように費用を調整する必要があります。

新サービス・新商品のPRやイベントの説明会などの場合は、新規顧客獲得や今後の商談成立などが目的となるため、セミナーで利益を取るのではなく、今後のための販促活動という位置づけになります。まずは目的設定から固めて、セミナー準備をします。

このようにセミナー開催には各方面でさまざまな経費がかかります。費用対効果をしっかり理解した上で、予算を立てることが大切です。

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