サンシャインシティ会議室 採用担当が押さえておきたい会社説明会に必要な内容

投稿日:2017年04月13日

会社説明会はその企業と就活生が接する場として大切な役割があります。より良い人材を確保するためには、就活生に会社の魅力を十分にアピールする必要があります。今回は新卒採用の会社説明会を行う際に必要な内容やポイントについて、ご紹介いたします。

会社説明会に必要な内容

会社説明会の目的は、一人でも多くの優秀な学生に採用試験や面接を受けてもらうことです。会社の方針や目的、どのような人材を求めているかなどをしっかりアピールする必要があります。

事業内容の説明

会社概要はもちろん、会社の歴史や社風、展開している地域などを中心に説明を行います。他社との違いや差別化できるポイント、各部署の大まかな仕事内容なども説明の中に盛り込んでおきます。

経営理念

会社の目標や経営理念などについて紹介します。あまり堅苦しい内容にせず、エピソードなど具体的な場面を挙げながら、会社のミッション(目標や企業の存在意義)やバリュー(社会的価値)、目指すビジョン(目標・方向性)などについてわかりやすく説明します。

求める人物像

会社はどのような人材を必要としているのか、たとえばどのようなスキルや目標を持っている人なのかなど、具体的に求める人物像を挙げます。想像しやすいように、在籍する社員のキャリアアップモデルやプランなども紹介してみてください。ただし、求める理想が高すぎてしまうと、「自分には無理かも……」と思わせてしまうことがあるため、スキルよりは仕事に向かう姿勢などを中心に取り上げます。

採用担当が会社説明会で意識すべきポイント

会社説明会を開く側として、押さえておきたいポイントは以下のようなものが考えられます。

働くイメージを持たせる

新卒採用の会社説明会で重要なのは、学生に会社に魅力が感じさせて働くイメージを持たせることです。そのために、具体的な仕事内容や社風を資料として配布したり、会社説明会の場で採用担当以外の社員から直接就活生に向けて自身の仕事内容を伝えてもらったりすると効果的です。

コミュニケーションを図る

説明会と言えども一方的に話すだけでなく、学生と双方向のコミュニケーションを取りながら進めることが大切です。多くの会社説明会では、説明会の最後に「質疑応答」というコーナーを設けていますが、聞きたいことを大勢の前で質問するにはなかなか勇気が必要です。そこで社員と学生との交流会などの機会を作り、気軽に質問したり話を聞いたりできる機会を設けます。ときには笑いなど和やかな表現を交えながら、親しみやすい説明会を心がけます。

会社にとって都合の良いことばかりを話さない

社会問題にもなっている「ブラック企業問題」。ニュースでも多く取り上げられているため、学生の間でもこの会社は大丈夫だろうか……と気にしている人も多いかと思います。会社にとってメリットや都合のよいことばかりをアピールするだけでなく、仕事で苦労することや転勤の有無などネガティブな情報もしっかりと説明することが大切です。ただ、伝え方には注意します。その上で、やりがいや達成感、待遇面が良い、福利厚生の充実など、ポジティブな情報もオープンに発信することで、学生に安心感や信頼を得ることができるようになります。

優秀な人材を確保するためにも、会社説明会は学生の立場になって、興味を持ってもらえるような内容にすることが大切です。単に会社の概要を説明するだけでなく、社員の話や交流を交えながら、他社とは違う会社説明会を実施してみてください。

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