2020.06.05 サンシャイン水族館

実はすごい‼日本で初めての孵化事例にゾウギンザメの赤ちゃん6月8日より一般公開!

サンシャイン水族館(東京・池袋、館長:丸山克志)は、日本で初めて孵化に成功した「ゾウギンザメの赤ちゃん」を2020年6月8日から一般公開いたします。

当館では、2019年3月よりゾウギンザメの飼育展示を開始し、2020年1月27日、日本で初めてとなるゾウギンザメの孵化を確認しました。その後も1個体ずつ孵化を確認し、計5個体の幼魚が誕生しました。また、孵化後は慎重に経過観察を行い、幼魚に対する餌付けも成功。今回の一般公開に至りました。

日本国内においてゾウギンザメを見ることができるのは、当館を含む2館のみとなりますが、現在、幼魚を見ることができるのはサンシャイン水族館のみとなります。

サンシャイン水族館では今後も幼魚の成長を通して、ゾウギンザメの生態研究や更なる繁殖に力を入れ、水族館の使命のひとつでもある生息域外における保全を進められるように努めてまいります。また、ゾウギンザメは人間の医療分野の研究へも応用が期待されており、大学等研究施設への情報提供を進めることで、医療技術の発展の可能性にも貢献していきたい考えです。