サンシャイン水族館(東京・池袋)では、11月24日(月・振)まで、夜や暗闇で活動する生き物に焦点をあて、“暗闇”をテーマにした特別展「真夜中のいきもの展」を開催しています。この度、本特別展内の展示を一部変更し、期間限定で“発光”する「ヤコウタケ」と「ホタルの仲間」を展示開始しました。
ヤコウタケが発光する期間は2~3日間となりますが、順調に育った他の個体と入れ替えをしながら展示し、5月末頃までは発光する様子をご覧いただける見込みとなっております。ヤコウタケが光る理由は光に集まってきた虫に、胞子を運んでもらうためなど諸説ありますが、いまだ解明されていません。
また、ホタルの仲間は成虫の寿命が1週間程となっており、個体を入れ替えながら6月中旬頃まで発光する様子をご覧いただける見込みとなっております。ホタルの成虫が光る理由の一つとしてオスとメスが出会うためであると言われています。
幻想的な発光をする期間限定の貴重な展示を、是非ご覧ください。
※状況により、展示休止している場合や生き物が発光していない場合もあります。