2024.10.17 サンシャインシティ

地域と連携し、池袋の歩道や公園にファニチャーを設置 まちなかにくつろぎ空間を創る社会実験<IKEBUKURO PUBLIC FURNITURE TRIAL>START

池袋エリアプラットフォーム(理事長 株式会社サンシャインシティ 代表取締役社長 脇英美 以下、「当エリプラ」)は、区民やまちへ訪れる人にとって過ごしやすく心地良いと感じる池袋を目指し、10月より池袋内各所にて、まちなかにくつろぎ空間を創る社会実験「IKEBUKURO PUBLIC FURNITURE TRIAL」を開始しました。

本社会実験は、2024年5月に当エリプラが策定した「池袋未来ビジョン」実現のための取り組みで、池袋エリア内にストリートファニチャーを設置し、その利用者の回遊行動や属性を調査し、池袋のまちを更に居心地の良い空間へつなげるための取組みです。各団体が池袋で取り組んでいるプロジェクト「IKEBUKURO LIVING LOOP」をはじめ、「TOSHIMA STREET FES」、「Kids=Artists(STUDIO201)」、地元企業、そして当エリプラ会員が連携しており、また、豊島区が推進する「としまベンチプロジェクト」の一環としても位置付け、連携しています。

ストリートファニチャーは池袋駅東口の目抜き通り「グリーン大通り」の歩道空間に加え、ステージ機能を有した劇場公園「池袋西口公園」、アニメの聖地池袋の発信拠点「中池袋公園」、池袋のランドマーク「サンシャインシティ」の公開空地など、官民の空間を活用し、計4箇所を皮切りに、それぞれのプロジェクト主催者や企業が制作した個性あふれるファニチャーを設置し、まちを居心地良い空間へと変貌させていきます。今後調査結果を踏まえながら、更に展開箇所を増やしていく予定です。

なお、本社会実験は、国土交通省の「官民連携まちなか再生推進事業」制度を活用し、実施しています。