サンシャイン水族館(東京・池袋)は、10月15日(火)~18日(金)および20日(日)~21日(月)の計6日間、明治大学 総合数理学部 中村聡史研究室(東京・中野)と共同で、ペンギン個体識別システム「ペンさく」を初めて一般の方にご利用いただく実証実験を行います。
近年、動物園や水族館では、生き物の「個」の魅力の発信によって新たな発見やより深い関心を促し、それを「種」や生物本来の生態・保全などにつなげていくという取り組みが注目されています。サンシャイン水族館でも、個体ごとの特徴や生態への理解を深めてもらうため、この度新たな試みとして、明治大学 総合数理学部 中村聡史研究室が開発したペンギン個体識別システム「ペンさく」を水族館来場者に体験していただく実証実験の場を提供することとなりました。なお、生き物の特徴を手書きすることで個体を識別する仕組みは日本初(同研究室調べ)となります。
サンシャイン水族館は、今後も教育機関との連携を強化し、生き物との距離を近づけるとともにお客様に「ココロ動かす、発見」をしていただけるよう、水族館としての役割を積極的に果たしてまいります。