4月18日(火)にオープンした「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」(東京・池袋)では、「てんたいパーク2023」と題し、1年を通して様々な天体観賞会を実施します。
第二弾となる今回は、「てんたいパークの夏休み」をテーマに、8月の満月を観測できる2日(水)と31日(木)に開催します。
星空写真家・成澤広幸氏の協力のもと、本イベント2日間の内、8月2日には小学生限定で天体望遠鏡の仕組みを学びながら、実際に組み立てた望遠鏡で満月(スタージョンムーン※1)を観察できる「天体望遠鏡ワークショップ」を実施。
8月31日には地球と月の距離が近くなることにより大きく満月が見える、スーパームーン※2とブルームーン※3が同時に起きる「スーパーブルームーン」が土星に接近する貴重な現象を、屋上に設置した天体望遠鏡を使ってモニターへ映し出し、解説を含む観賞会を楽しめる「スーパーブルームーンと土星が接近!」を実施します。
8月31日に観測される満月は、2023年で最も地球に近い位置で見える満月となります。
日本百名月※4認定登録地のてんぼうパークだからこそ望める美しい光景に心を癒されながら、幻想的な瞬間をお楽しみください。
※1 8月に観測される満月のこと。名前の由来は、 アメリカとカナダの五大湖に棲息する大型魚であるスタージョン(チョウザメ)が最も収穫できる8月にちなんで、アメリカの先住民がつけたとも言われています。
※2 地球に特に近づいたときの満月、あるいは新月のこと。楕円軌道における月の地球への接近が重なることにより、地球から見た月の円盤が最大に見えること。
※3 同じ月の2回目の満月はブルームーンと呼ばれています。
※4 一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが後世に残したい名月を一定基準のもとに 「日本百名月」として認定されています。