2023.05.26 サンシャイン水族館

サンシャイン水族館でアクアポニックス水槽の展示を5月25日(木)より開始

サンシャイン水族館(東京・池袋、館長:丸山克志)と一般社団法人Iwakura Experience(東京・青梅市、代表:本橋大輔)は、共同プロジェクト「アクアリウムファーム東京」を推進しています。
本プロジェクトは、水棲生物を飼育展示するプロであるサンシャイン水族館と農業のプロである農家(青梅市:繁昌農園)が在籍する(一社)Iwakura Experienceがそれぞれの強みをお互いに提供し、2022年よりサンシャイン水族館と東京・青梅市岩蔵地域の環境が異なるそれぞれの場所でアクアポニックスを利用した野菜の栽培と魚の飼育を目指して取り組んでいます。

これまでサンシャイン水族館のオフィス内にて、アクアポニックス水槽の実験を進めてきましたが、5月25日(木)からサンシャイン水族館内でアクアポニックス水槽の展示を開始しました。本水槽では数種類の淡水魚を飼育・展示しながら、同水槽の上部にてレタスなどの野菜を水耕栽培し、水の循環を通じて、自然の摂理や生き物同士の繋がりを視覚的に学ぶことが出来ます。

本水槽で栽培された野菜は、爬虫類など飼育生物の餌として利用するほか、バックヤードで主に餌用として飼育されている昆虫への餌としても利用していきます。