たくさんの生物が暮らすサンゴ礁では、天敵となるオニヒトデの大量発生や土地開発等による土砂の流出、表層水温上昇に伴うサンゴの白化などでサンゴの大量斃死(へいし)が起こっています。
サンシャイン水族館では、2006年4月より沖縄県恩納村の協力のもと「サンゴプロジェクト」を推進しております。現在、サンゴプロジェクトでは「サンゴ返還プロジェクト」と「サンゴ礁再生プロジェクト」の2つに取り組み、毎年2~3回、恩納村に出向き、サンゴのメンテナンスを実施。
2020年6月には、プロジェクトで管理しているサンゴの産卵を4年連続で確認しております。
今後もこのプロジェクトを通して、サンゴの保全のみならず、サンゴや環境問題について多くのお客様に考えるきっかけを持っていただけるよう取り組んでまいります。