2020.08.06 サンシャイン水族館

4年連続で、沖縄・恩納村の海でサンゴの産卵を確認 サンシャイン水族館「サンゴプロジェクト」継続中!

サンシャイン水族館(東京・池袋、館長:丸山克志)は、沖縄県・恩納村(おんなそん)の協力のもと2006年から取り組んでいるサンゴ保全活動「サンゴプロジェクト」を継続しています。本取り組みの中で、サンシャイン水族館の飼育 スタッフは年に数回、恩納村に出向きサンゴのメンテナンスを実施。今年の6月には、4年連続で管理しているサンゴの産卵を確認しました。

今回は6月頃の産卵を予想していたため、5月から海水温の動向を見守りつつ、恩納村漁業協同組合の協力のもと定期的に卵の成熟確認を行い、産卵予測日をたてました(※)。

緊急事態宣言解除後の6月22日から恩納村を訪れ観察を続けたところ、6月24日、25日の各晩にサンゴの産卵を確認しました。

これまではウスエダミドリイシのみの産卵を確認していましたが、今回は新たに、アクラポーラ・ドネイの産卵も確認できました。