2018.11.30 サンシャイン水族館

ゾクゾク深海生物2019

サンシャイン水族館スタッフが採集した深海生物を展示。深海生物にタッチできる「ゾクゾクタッチ」&初開催「ヌタッチ」深海に棲む生き物を‟観て触れて味わえる“冬限定のイベント!

サンシャイン水族館(東京・池袋、館長:丸山克志)は、水深数百mの深海に棲む生き物を観て触れて味わえる冬限定のイベント「ゾクゾク深海生物 2019」を 2019 年 1 月 12 日(土)~3 月 10 日(日)の期間、開催します。今回は、12 月 22 日(土)に最新刊 4 巻が刊行となる角川文庫「深海カフェ海底二万哩」(著者:蒼月海里)とのコラボレーション展示も行います。サンシャイン水族館が中心舞台として設定されている物語の世界観とリンクした、小説を読んだ方はもちろん、読んでいない方も楽しめる展示内容です。

深海生物は生息水温が10℃程のため、海水の表面水温が下がる冬にしか採集できません。また、水圧の違いから飼育展示が難しいものや長期飼育が困難な生き物も多いため、限られた環境や時期のみでしか見ることができない珍しい生物もたくさんいます。サンシャイン水族館では毎年冬にその深海生物の採集を行っています。そして、この冬も採集に挑戦し、採集後は慎重に輸送・ケアし、ご覧いただける生物を館内入口特設水槽や館内1階「冷たい海」水槽に展示します。

角川文庫「深海カフェ海底二万哩」でもメインキャラクターとして登場する【メンダコ】を中心に、深海生物の代表的存在の【ダイオウグソクムシ】、刺激を受けると青く光る【ヒメカンテンナマコ】などの展示を予定しています。

また、【ラブカ】の剥製や深海生物の骨格標本を展示し、違った角度から深海生物を観察していただけるほか、ゾクゾクしながら深海生物にタッチできるイベント「ゾクゾクタッチ」も開催。そして新たに、ぬるぬるするヌタウナギの仲間に触れていただくことができる「ヌタッチ」を日時限定で開催します。

さらに、カナロアカフェでは本イベントの開催初日から 3 日間の 2019 年 1 月 12 日(土)・13 日(日)・14 日(月・祝)の期間限定で深海生物が味わえる「深海汁」を数量限定で販売します。ショップアクアポケットでは、メンダコをモチーフにした様々なオリジナル商品や深海生物グッズを販売します。

この冬は是非、サンシャイン水族館で今しか見ることのできない珍しい深海生物たちを様々な角度からお楽しみください!

※採集状況や生物の状態により展示内容・イベント内容が変更になります。