展示会会場での導線設計のポイント

展示会会場での導線設計のポイント

導線は、展示会会場にスムーズで効果的な人の流れを生み出す役目を担っています。ですから、展示会を主催する場合は、導線をしっかりと考えてレイアウトをしなければなりません。参加企業の各ブースは、その導線計画で予測される人の流れを基準として、ブースデザインやレイアウトを決めます。今回は、そんな展示会における重要ファクターである導線設計のポイントについてご紹介します。

導線設計とは


展示会における導線設計とは、人の動きを予測して、来場客やスタッフがスムーズに動けるように通路のレイアウトや通路幅を計画することです。1つの空間に大勢の人間が行き来する展示会場では、的確な導線設計が不可欠です。また、展示会における導線とは災害時には迅速な避難を誘導する避難導線でもあるので、消防法の定める基準を満たすことが義務づけられています。

通路の導線設計のポイント


導線は人を自然に誘導するものなので、「明快で誰にとっても分かりやすいこと」が重要となりますが、大前提として消防法に添った導線配置にしなければなりません。したがって火災や災害時にはきちんと避難通路として機能するように計画します。

通路の方向をどちら回りにするべきか


展示会のメイン導線を右回りにするか、左回りにするかを意識してみます。どちらの方向の導線を引いたほうが、より売り上げや商談につながるのでしょうか。マーケティングの領域では「左回りの法則」が知られています。人間は無意識のうちに右回りよりも左回りを好んでいるという説です。その理由には諸説ありますが、実際にスーパーやコンビニといった店舗では左回りに設計されていることが多くなっています。展示会の導線設計をする上でのヒントにしてみてください。

導線の可視化


一部の展示会では、会場内に設置したセンサーや入場証に埋め込んだビーコンなどによって、人の流れや、滞在時間などを計測する試みもなされています。そうして来場者がどのような導線をたどったかを可視化することで、当日の混雑状況や人気のブースを把握することができます。また、計測したデータをもとに次回以降の展示会開催でより効果的な導線設計を行うことが可能となるのです。

導線計画は、展示会のにぎわいを創り出す推進力です。来場者の安全を確保することを最優先にしながら、展示会を盛り上げるデザインやレイアウトのプランを立ててください。

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