Recruiting 2021

サンシャインシティの外へ

「アネックスビル」 プロジェクト

PROJECT 1

約40年にわたる複合施設の運営を通じ、発展を遂げてきたサンシャインシティ。 現在、サンシャインシティ外部での不動産取得・開発を中心とした新規事業を進めている。 そして2019年、都市型総合ディベロッパーであるサンシャインシティが次なるステージへ向かうべく始まった 「アネックスビル」プロジェクトの具体的な取り組みについて紹介する。

外部不動産取得でディベロッパーとしての ネクストステージへ

2014年、中長期の経営戦略から経営企画部内に立ち上がった不動産開発推進室(現「まちづくり・不動産開発室」)では、新規の不動産の取得・開発やまちづくりを推進している。2017年の「SSC原宿ビル」を始め、すでに小規模ながら2件ほど取得する実績を積んでいた。そんな中、「アネックスビル」プロジェクトが始まる。2018年春、本物件の売買の情報が舞い込む。サンシャインシティの近隣に位置し、地下3階地上14階建てと、従来取得した物件と比較してスケールも大きい「アネックスビル」。下層階が元ショールームという少し特殊なつくりで活用法も一般のビルとは異なることも想定される。その中でどのくらいの収益が見込め、事業化できるかすぐに検討に着手。取得に向けて舵を切る。今回のプロジェクトは、サンシャインシティと三菱地所での初めての共同事業となり、三菱地所リアルエステートサービスや三菱地所設計との連携のもと、三菱地所グループでの混成プロジェクトチームにより進められた。

矢崎Yazaki

経営企画部

安田Yasuda

経営企画部

チームで検討を重ね取得実現へ

取得予定のビルは、サンシャインシティと地下道でつながっている近隣地であり、サンシャインシティや池袋のまちの活性化において重要な拠点となり得るもので、是非取得したいというメンバーの共通認識のもとで進めた。プロジェクトを進める中、「どのように事業計画を立てるか」のみでなく、「具体的にどのような条件を提示すべきか」についても、非常にデリケートで難しい問題だった。条件が折り合わなければ、他社が選ばれてしまう可能性もある。プロジェクトメンバーの様々な意見が飛び交い、提示の直前まで議論は白熱したが、最終的には、無事に条件の合意に至ることができ、売主の方からは、「サンシャインシティなら、ビルの価値を理解したうえで池袋を盛り上げてくれるだろう」と、大きな期待と信頼の言葉をいただいた。

新規物件の運営管理に ゼロからチャレンジ

近隣である立地の良さを生かし、ビル取得に加え、その運営管理までのすべてをサンシャインシティグループで担うこと。これも今回のプロジェクトの大きな挑戦のひとつだった。40年にもわたり複合施設「サンシャインシティ」を運営している会社として、1つの施設を管理することは得意とするところ。しかし、規模の大きな新規物件の運営管理体制をゼロから構築するという、前例のない取り組みに、2ヶ月半というタイトなスケジュールで完遂させることは困難もあった。プロジェクトメンバーはプレッシャーに襲われる日々が続いた。その一方で、ワクワクする期待感や大きなやりがいがあった。取得時のプロジェクトメンバーに、テナント営業部門のメンバーや、サンシャインシティグループ内の建物管理部門のメンバーも加わり、チーム内で何度も協議を重ねながら、連携して1つ1つ課題を解決していき、ついにビル稼働までの道筋をつける。グループとしての総合力を結集し、その強固なチームワークがいたるところで発揮されながら、プロジェクトは前進していった。

池袋全体を活性化させる ダイナミックな契機として

新ビル名は「サンシャインシティ アネックス」とし、サンシャインシティと連携しながら、多面的なシナジーを生む狙いだ。今回のプロジェクトで培ったノウハウは、サンシャインシティの新たな資産として蓄積され、将来的な事業展開の可能性や選択肢を広げた意義も大きい。プロジェクト全体としてのゴールはまだ先にあるが、ここから、都市型総合ディベロッパーとしてのサンシャインシティが新たな展開を迎え、池袋という街にも大きな可能性が広がっていくことは間違いないだろう。