販促担当として「アルパ」の
集客アップに貢献
ショッピングセンター「アルパ」の運営・管理を行っているS・C事業部では、テナント店舗のサポートから、販売促進支援、売上金精算業務まで幅広い業務を行っています。私はその中で、販促担当として「アルパ」の集客と売上向上のための販促企画を検討・実行し、ショッピングセンターとしての魅力を高めていく役割を担っています。テナント店舗を日々サポートする営業担当のように直接テナント店舗の方と接する機会は少ないですが、各テナント店舗の思いを営業担当からヒアリングしたうえで、「アルパ」全体としての方向性を打ち出して販促企画に臨んでいます。
現在は、情報誌の製作や雑誌への出稿紙面の作成などに携わっているほか、あるテナント店舗のオープン時には、噴水広場でのモデル来店イベントを開催するなど、流行や競合施設の動向を踏まえながら、様々な引き出しを使って、「アルパ」らしい販促企画を行っています。ショッピングセンターは、どんなテナント店舗がどういった商品を扱っているかという点も大切ですが、実際にお客様にいらしていただかなければ、お客様にそのテナント店舗の魅力は伝わりません。販促担当は各テナント店舗とお客様を繋ぐ大切な役割であり、責任感を持って仕事に取り組んでいます。実際にお客様から「雑誌を見てお店にきました」という声をいただくこともあり、自分の仕事がテナント店舗の集客アップに貢献できたときはとても嬉しいですね。
マネジメント能力を発揮して
テナント店舗を強力にバックアップ
販促担当になる前は、「アルパ」地下1階の物販フロアの営業担当として、2カ年計画で行った大規模なリニューアルプロジェクトに携わり、2016年秋に無事グランドオープンすることができました。新たに誘致するテナント店舗の候補や共用部のデザインについて私も意見を出したのですが、その一部が採用され、自分の意見が形になったことに大きなやりがいを感じました。「アルパ」のテナント店舗をサポートする立場として、特に大切なのはマネジメント能力。新規オープンするテナント店舗については入居スケジュールを組んで段取りを確認し、無事にオープン日を迎えられるように進捗を監理するなど、すべてが同時進行する中で、一つの確認ミスもないように気を配っていました。ここで身につけたマネジメント能力は、販促担当になった今でもとても役立っています。
マネジメントをスムーズに進めるうえで心がけているのは、対面でしっかり向き合い、コミュニケーションを取ることです。パソコンの画面越しでのやり取りや、電話だけではニュアンスが伝わりにくいことも多々あります。基本中の基本ですが、信頼関係を構築するうえでも、なるべく自分から足を運んで直接コミュニケーションをすることを心掛けています。
ショッピングセンター「アルパ」の
さらなる魅力向上に寄与したい
S・C事業部に配属される前は、関係会社の株式会社サンシャインエンタプライズに出向して、「サンシャイン水族館」や「サンシャイン60展望台」等のアミューズメント施設の運営を担当していました。当社を外から眺めることで、サンシャインシティの強みや改善点を客観的に認識できたのは大きな収穫でしたし、関係会社とのより良い関係が構築できたことも大きな財産になっています。
サンシャインシティは長年にわたる池袋のランドマークであり、親子三世代で楽しめる複合施設です。そのひとつのコンテンツとして「アルパ」があります。2018年3月には1階のリニューアルオープンが予定されているなど「アルパ」はさらに洗練された商業施設へと進化する予定です。常に新陳代謝し続ける魅力ある施設サンシャインシティのさらなる魅力向上に、「アルパ」の販促担当として寄与していきたいと思います。