2019.09.04 その他

<2019年秋の特別展>古代オリエント博物館 しきしまの⼤和へ —アジア⽂華往来—

サンシャインシティ(東京・池袋)にある古代オリエント博物館(館長:月本昭男)では、日本に最初のができた大和の地から出土した古代の遺物から、日本列島における文化と国の起源、そしてアジアとの交流の足跡をたどる秋の特別展 「しきしまの⼤和へ —アジア⽂華往来—」を10⽉5⽇(⼟)〜12⽉1⽇(⽇)の期間に開催いたします。

「しきしま(磯城島)の」とは、万葉集に詠まれた大和(現在の奈良県域)の枕詞です。

古代よりこのかた、大和の地は日本の国を代表するところでした。

本イベントは、大和の考古学を主導してきた奈良県立橿原考古学研究所附属博物館の所蔵品巡回特別展として開催し、80年にわたる発掘調査から発見された古墳から出土したヒスイの勾玉や数々の副葬品など約300点が一堂に会するまたとない機会です。

また今回、奈良県立橿原考古学研究所の研究者と古代オリエントの研究者が古代日本とは何だったか、国家とは何かをめぐって世界的規模で議論する業界初の講演会や、こども向けのワークショップ「古代の鏡のひみつ」や見どころを解説するギャラリートーク、最新の研究成果を発表するナイト講座などを実施いたします。

この秋は古代⽇本国家の出発点となった⼤和の魅力を発見しに古代オリエント博物館に是非おこしください!