Recruiting 2025

チャレンジが加速する未来へ

ワークスタイル変革 プロジェクト

PROJECT 4

2018年、【ワークスタイル変革プロジェクト】発足。
『新たな発想や挑戦的な取り組みを後押しする、理想のワークスタイルを実現する。』
この目標を掲げ、「なんか面白いこと」へのチャレンジを加速させる働き方を
サンシャインシティは追求し続けている。

未来へ進むための活動【ワークスタイル変革プロジェクト】、
サンシャインシティの進化は加速中。

当社の事業の意義とは何か。私たちは、何のために、どんなことに価値を見出して働くのか。度重なるディスカッションを経て、2020年にミッション&バリューが、2023年にはサンシャインシティグループの新たなビジョンが制定された。
目指す姿を実現するためには、これまでの当たり前を疑い、働き方を変えていかなければいけない。2018年に発足した【ワークスタイル変革プロジェクト】は、こうした流れの中で、新たなフェーズを迎え進化を加速させている。

最初の大きな取り組みの一つが、2020年に実施したオフィスのリニューアルだった。基本コンセプトは『共創・協働』。グループの力を結集して、より強大なパワーを発揮する環境づくりへ。さらに、スマホ・ノートPCやICTツールを導入、電子稟議決裁システムを採用するなど、ハード面の整備を通して業務の効率化を図った。同時にソフト面での改革も進み、新規事業などアイデアを持つ者が部署・年次・役職問わず実現に向けてチャレンジしていく【チャレンジオーナー制度】がスタート。よりよい働き方を模索したメンバーの発案により【フレックスタイム制】の導入が行われるなど、社員一人ひとりがそれぞれの興味関心・個性を活かして輝くことができる環境が随時、着実に整えられていっている。

サンシャインシティの、まちの、“おもしろい”の種づくり。
【未来共創EXPO】開催へ。

理想的なワークスタイルの実現に向けた社員自らの活動としては、先に紹介した「チャレンジオーナー制度」に先んじて、【エバンジェリスト活動】が2019年にスタートした。“伝道師”という意味を持つエバンジェリストたちは、「新たな発想や挑戦的な取り組みを後押しし、理想のワークスタイルを実現すること」を目的とし、ワークスタイル変革プロジェクトの伝道を担ってきた。そのメンバーは各部署から挙手制で集まる。
エバンジェリスト活動の始動から4年目、2022年度のメンバーからエポックなイベントが計画された。エバンジェリスト自身が楽しむことで社内全体を盛り上げ、その盛り上がり・熱量をさらに周りに伝道する、【未来共創EXPO】の開催である。
約1か月間に渡る準備期間から始まり、半日間かけて発表や懇親会の場を設けるメインのビッグデイを企画。【未来共創EXPO】のコンテンツは、エバンジェリストが“サンシャインシティグループとしてありたい姿”をテーマとした5つのチームに分かれ、それぞれ企画を練った。グループ3社全員参加の写真コンテストや、インタビュー映像制作、多国籍料理の販売までと多岐にわたる。結果、自由参加のビッグデイに足を運んだ社員は7割にものぼり、開催後のアンケートは高評価の点数が表れ、「楽しかった」「開催してよかった」との声が多く聞かれた。
大盛況に終わった大掛かりなイベントとなったが、発案者は入社2年目の社員だ。髙室は【未来共創EXPO】発案のきっかけをこう語る。
『私自身がエバンジェリスト活動を行う上で、会社の風土をさらに良くするためにはどうしたらいいかという壁にぶつかりました。また、2週間に1度会議を持つなどエバンジェリスト活動は活発なものの、メンバー以外の社員からは“何をやっているのだろう”と、活動内容・意義がなかなか伝わっていない。せっかくであれば、明るく、楽しく、フェスティバル感を出して伝道できたらと思ったんです。』
これに賛同したエバンジェリストが集まり、チーム一丸となってグループ全社を巻き込みながら、社内に“新しい面白い”が形成された。
髙室は振り返る。『エバンジェリストたち自身が楽しみながら、イキイキと活動していた印象があった。面白いこと、楽しいこと、新しいことをする熱量を伝道する目的が達成できました。エバンジェリスト活動の集大成にもなり、よりいっそうのグループシナジーを高めるきっかけとなるイベントになったと思います。』
サンシャインシティには、経験年数にかかわらず、“主体的におもしろいにチャレンジする人間”が活躍する場があり、それを会社全体で支える土壌がある。そして社内で醸成された“おもしろい活動”による知見はいずれ、まちを創る礎となる。

常に時代の流れを敏感に。未来志向で。 チャレンジを加速し続けるサンシャインシティ。

サンシャインシティの求める人材像を『常に時代の流れを敏感にとらえ、自ら未来志向で考え行動し、新たな価値の共創に向けてチャレンジできる人材』と規定している。社員個々がこの「求める人材」へと進むマインドを高めるべく、人材育成制度や研修プログラム、評価項目も再設定された。
組織開発の理想として、“知識創造・知識実践企業”の実現を目指し、2021年からはデュアル組織制度を導入。ネットワーク組織では、チャレンジオーナー制度から生まれた約15チームが活動している。【「My Sunshine City」アプリ】のローンチや【ECOアイデアコンテスト】、【子ども服マーケット】の開催など、個人の義憤から実現に至るプロジェクトも多数誕生した。【未来共創EXPO】から生まれたチームもあり、2023年度にイベントを開催予定だ。
また、「チャレンジし続ける」ことを重要な価値として考え、評価にも反映するシステムを構築。会社としてチャレンジを後押しする制度として「チャレンジプログラム」を設計し、そのコンテンツとしては、未来についてグループでディスカッションする【FGD(フューチャー・グループ・ディスカッション)プログラム】や、10年後・20年後の未来がどうなっているかを考える【シナリオプランニング】など、様々な研修プログラムを毎年実施している。【ワークスタイル変革プロジェクト】はいま、人の成長を促すことで会社の成長を促す“人的資本経営の推進”に昇華して継続している。
サンシャインシティは時代の潮流を捉え、新たな事業創造を行っていく会社だ。これまでの会議室内でやる株主総会から一転、「 PAPILLON BLDG.(パピヨンビル)」で開催するという、社員のユニークな発案にもチャレンジした。サンシャインシティのワークスタイルもまた、新しい時代の変化とともに進化を遂げてゆく。すべては「なんか面白いこと」を生み出す未来のために。そのチャレンジを、加速させるために。