サンシャインシティ会議室 セミナー開催後に懇親会を開くことの重要性

投稿日:2017年04月13日

セミナーは基本的に講師が参加者に対して一方的に話すことが多く、参加者とのコミュニケーションを図ることが難しいものです。一方通行のアピールで終わらず、お客様の声を直接聞いたり、今後の商談の場とすることが大切です。そのためには、懇親会を開くことが1つの方法です。ここではセミナー開催後、当日に飲食店等で開く懇親会の重要性についてご紹介いたします。

セミナー後に懇親会を行う重要性

セミナー後に懇親会を行うべき理由は複数あります。

潜在的顧客との人脈が築ける

もともとセミナー自体に参加してくれている顧客は、わざわざ時間を作って来場していただいているわけですから、少なからず企業の製品やセミナー内容に興味があり、潜在的な顧客になっていると言えます。

しかし、セミナーだけでは自社のアピールだけに留まってしまうことが多いのですが、バックエンド商品がある場合は、セミナーから懇親会の流れを作ることで、懇親会が商談の場になる可能性があります。たとえ商談まで締結できなかった場合であっても、相手と会話を交わすことで人脈が築け、今後の取引のきっかけになる場合もあります。

受講者の生の声が聴ける

セミナーでは質疑応答が設けられることが多いものの、大勢の参加者の前で個別な事情の質問をするのは難しいと言えます。懇親会を設ければ、セミナーの感想や自社製品などの意見を参加者から直接聞くこともでき、どこが良い点なのか、さらにどこが悪い点なのかを周りを気にせず生の声で聞くことができるのも魅力の1つと言えます。

ただし、ここであいまいな答えを出してしまうと、不安に変わってしまうこともあります。求められた質問に対しては誠意を持ってしっかり答えられるようにしておくことが大切です。

受講者も期待している

セミナー後の懇親会は主催者側だけでなく、受講者も大きなメリットを期待しています。受講者も企業の製品やサービスに興味があり、人脈作りのためにセミナーに参加していることが多いので、期待や質問に対して応えることで満足度が高まるでしょう。また受講者同士の交流の場ともなるため、意見や考えを共有する場としても有効です。逆に企業との交流を期待している参加者は、懇親会がないと不参加としてしまう可能性もありますので、規模の大きさに関わらず、懇親会を開くことはとても大切です

懇親会を行うときのポイント

それでは、懇親会を開くときには、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。

懇親会会場はセミナー会場から近いこと

懇親会を行う場所はセミナー会場からできるだけ近い場所で行うようにしましょう。電車やバスで移動……など、時間をかけてしまうと参加者にとっても大変ですし、せっかく高まった期待も下がってしまいます。最低でもセミナー会場から徒歩圏内で移動できる場所を選びましょう。

フットワークが軽く会話もしやすい立食形式の会場を選ぶことも大切です。セミナーの規模や参加者のレベル(会社の重役レベルの人が多いなど)にもよりますが、あまり安っぽいお店で懇親会を開くと失礼になる場合もあります。真の目的は交流ですが、それなりの質が提供できるお店を選ぶようにしてください。

また、セミナー会場をそのまま懇親会会場にすることも可能です。ただし会場によっては衛生面への配慮などから飲食物の持ち込みを禁止している場合もあります。貸し会議室やレンタルオフィスであれば、ケータリングサービスをオプションとしているところもありますので、確認してみてください。

自己紹介タイムを設ける

懇親会では企業と受講者だけでなく、受講者同士のコミュニケーションを深める場でもあります。多くは初対面の場合であり、なかなか溶け込むことが難しいこともあります。例えば懇親会の冒頭で受講者の自己紹介タイムを設けたり、ゲームを設けるなど、参加者が仲良くなりやすいきっかけを作ることが大切です。

このようにセミナーと懇親会をセットで行うことで、参加者の不安を取り除くことができ、より商談に結び付けられると言えます。セミナーで参加者の心をつかんだ後は、懇親会でしっかり交流を行い、信頼を築くようにしてください。

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